不適切な文部科学大臣だった下村博文も日本会議=新宗教派原理主義だった

一 tono-taniの日記(2013.9.22)は次のようなことを書いていた。 安倍晋三首相が福島第1原発事故をめぐり、「状況はコントロールされている」と述べたことに関連して、福島原発事故に懸命の対応している東電の関係者が民主党の会合で汚染水漏れ問題について…

日本会議安倍政権のダミーとしてのアベノミクス

一 公明党山口那津男代表の虚しい姿とおどおどした安倍首相 参議院議院選挙運動を奉じているテレビニュースで、公明党の山口那津男代表がかすれた声で演説している姿が映っていた。「与党として、経済を安定させ、アベノミクスを推進して……」と言っているよ…

NHK『とと姉ちゃん』脚本(西田征史)など製作の問題。放映・中止を!!

NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は、視聴率は高いが、ドラマの内容に不可解なことや時代考証に不具合があって白けるという意見が多数寄せられているらしい。 『とと姉ちゃん』というタイトルは、コント・ギャグ作家らしい西田の案かと思うが、端的に…

高村正彦という自民党副総裁 ……抑止力?

今年の2月、北朝鮮の人工衛星打ち上げというミサイル発射実験の予告が話題になったころ、高村正彦という自民党副総裁が、ニュースが何かで喋っているのがテレビに映った。 高村氏は、山口県周南市が地元で、父親の地盤をうけついだ国会議員で、元は河本派だ…

NHK連続テレビ小説「まれ」のつまらなさというより酷さ

一 NHKの朝ドラ「まれ」が低視聴率に喘いでいる。朝からキャッキャッと騒ぐヒロインの声が煩わしい。評判が芳しくないので盛り上げようとしているかのような無理なはしゃぎぶりが、すべっているようにも見える。 多くの芸達者をそろえながら、乗れない上っ調…

松井一郎大阪府知事に辞職勧告

本当に、今の日本政治を象徴する醜いことが噴出している。安倍晋三が沖縄で怒号と帰れコールをテレビなど全く報道しない。 そうかと思えば、自民党の若手議員とかが文化芸術懇話会とか、怪しげな勉強会をしていたらしい。そこで、沖縄の新聞社など兵糧攻めし…

下村博文という男、国民にとって迷惑な男、教育にとって邪魔な男

近代日本において、これほど低劣な教育関係の閣僚がいたかどうか。文部科学大臣だという下村博文のことである。 これまた、劣悪な総理大臣として森某と一・二を争う安倍晋三が汚染水の処理もできない福島原発について、IOCの役員たちの前で「アンダー・コン…

浅田真央と森喜朗

1 レイプを犯罪だと思っていない森喜朗とオリンピック憲章を知らない橋本聖子 森喜朗という元総理がいる。昔風の政治家なのだろうか。ど迫力で、無教養で……、しかし、無教養というのは、今の政治家の方がひどいのかも知れないが、森は、総理をしていたころも…

2月1日(2014)金時鐘氏講演会(関大校友連絡会主催)於・大阪市西区民センター

1 関大校友連絡会という、関大の団塊世代中心の同窓会のようなものがあって、そこで、そのときどきに、時代と社会に切り込んだ言葉を交わして、交流を継続していきたいと三野・石田といった世話人が考えていると聞いていた。元大阪文学学校理事長も勤められ…

麻生太郎の心の奥

1 4日の国会でも、安倍晋三は、憲法は占領軍によって作られたものだ、と言っていたようである。これは、現実の事実経緯と内容をみれば、真っ赤な「嘘」であることは分かる。 それは、閣僚として同席している麻生太郎なら分かる筈だ。2 憲法が国会で審議され…

政治とスポーツ、というより「スポーツと政治と商売」

1 政治とスポーツは、かなり古い課題だと思う。古代オリンピック単なる競技会だったわけではなく、神の前の祭典であった。 戦前のオリンピックのクライマックスは、やはり1936年のナチス政権下のベルリン大会ではないか。政権のプロパガンダとして使用され、…

お爺の岸信介を越えて戦犯になる……亡国宰相・安倍晋三の“夢”

一 国民的異論の下での特定秘密保護法案のごり押し採決は、安倍晋三の母方の祖父岸信介を想起する人は多い。 しかし、岸はもう少し学力もあれば、知的能力もあった筈だ。安倍晋三のあまりにも愚かな言行と嘘が、アジアの人々の日本への警戒感をたかめる一方…

政治家の劣化と官僚の劣化

1 2008年には、ノーベル物理学賞を小林誠・益川敏英両氏とアメリカ国籍の南部陽一郎氏が受賞され、下村脩氏が化学賞を受賞された。 マスコミも取材で盛り上がっていた。益川氏が研究が認められたことは嬉しいが、受賞自体については、それほどで喜ぶことで…

石破のテロ発言― 失言かそれとも戦術発言か

1 神津陽が神津陽塾の回覧板(1013.12.20)で、日本のジャーナリズムの猪瀬叩きというか、絶好のターゲットと化した猪瀬虐めに盛り上がっているのを皮肉にみて、秘密保護法には腰砕けだったことを書いている。 猪瀬は、オリンピック招致に関連して、「(原…

「〈たそがれの品川宿〉【余談】について」追加……内田樹は拙い。

1 〈たそがれの品川宿〉が【余談】であれ、「tono-taniの日記」を紹介してくれた。ただ、ちょっと情けない紹介だった。妙な気取りもみてとれて、気恥ずかしかった。ただ、〈品川宿〉があまりにもロー・ブローなので堪らなかった。 先日、〈品川宿〉に促され…

野中広務は責任を取れ!

一 野中が公明党を隷属させた結果、「戦争の惨禍」への道が見えてきはしないか。 野中広務は、公明党を政教分離で虐めていたら、ころっとなびいて来たと語っている。それまでは、少しは、自民党に対して、批判勢力だった。 1969年の夏には、白いヘルメットを…

森雅子は安倍晋三の日本破壊の共犯者として、心中するつもりか?

一 怖いのは、知能の低い政治家 安倍晋三が知能が高く無いのは、嘘をついても平然としていることで判る。福島の原発がコントロールされているというのは、客観的にみれば、明らかに嘘だが、本人(安部)には、全くその自覚は無い。コントロールされていると…

特定秘密保護法案等、平気で提出する内閣の危機的状況

一 ちょっと気持ち悪い、首相、閣僚の発言……内閣は危機的状況、危機管理どころではない。 安倍晋三は、オリンピック招致のためのスピーチで、1964年の東京オリンピックのときの歌を覚えているといって、全く聞き慣れない歌もどきを聞かせた。多くの人が無視…

贔屓の引き倒し……「たそがれの品川宿」(8月7日)の【余談】に思う

一 贔屓の引き倒し 「tono-taniの日記」という名前など、他所のサイトでお目にかかることは滅多と無い。それが「たそがれの品川宿」(2013/08/07)で内田樹の講演会(2013・8・2)を紹介したあとの【余談】で出て来る。tono-taniの日記が内田をはげしく口激…

追悼 島倉千代子さん

一 歌手の島倉千代子さんが、11月8日、肝臓がんのため東京都内の病院で亡くなったというニュースがあった。小学生のころ(50年代のおわり)、歌手といえば、島倉千代子だった。ラジオの時代だった。歌は「からたち日記」だった。代表作として紹介されるのは…

澤井繁男『若きマキアヴェリ』(東京新聞 2013年6月)

一 10月8日に、関西大学生活協同組合『書評』№140に触れたとき、澤井繁男「若きマキャヴェリ」(『文学界』2012-7)の日本語表現には、気になるところがあることを書いた。 それは、サヴォナローラからニッコロ・マキァヴェリ宛の手紙に出て来る「……余は毎日…

まずはおめでとう!田中将大投手!

一 2013年のプロ野球日本シリーズの最後は、星野仙一の筋書きどおり、田中の完投勝利で終わるのかと思ったら、とんでもない盛り上がりがまっていた。あの田中が、4点も献上したあげく、160球も投げ抜いて負け投手になった。 負けたことのない田中の敗戦でど…

捧堅二「共和主義の政治哲学」〈『ライン新聞』時代1842〜43〉・荒川幸也「マルクスのヘーゲル批判と反ドグマ主義〈『ヘーゲル国法論批判』1843〉(『季報・唯物論研究』124号2013/8)について

一 『季報唯物論研究』124号が8月に刊行され、「マルクスを読むPart 2」(Part 1は120号)という特集が組まれていた。特集の趣旨文(田畑)には、意欲的な姿勢が述べてあった。 内容は、マルクスの執筆順になっていて、『デモクリトスとエピクロスの自然哲学…

物価は確実に上昇している。

地域スーパーでのことである。おそらく、客の目をひくための商品だった1リットル168円だったミルクが、188円になった。一割超の上昇である。 ずっと、1つ100円だったアボカドが、120円になったと思ったら130円になった。個人の店で、年配の夫婦でなさってい…

河瀬真という弁護士の法律感覚・人権感覚

一 福知山線脱線事故で強制起訴されたJR西日本歴代3社長が無罪判決をうけた事件について、指定弁護士の河瀬真弁護士が控訴するという記者会見を開いたそうである(7日−毎日新聞10月8日)。 この河瀬なる弁護士の法律感覚、人権感覚は、本当におかしい。この…

関西大学生活協同組合『書評』№140の奇妙さ・稚拙さ

1 『自然災害からいのちを守る科学』〈岩波ジュニア新書)が、どうして「私流 新書の楽しみ」の対象なのか?……島田広昭関大環境都市工学部准教授に聞く 最近の『書評』には、いつも表紙の裏と裏表紙の裏にべったりとあった田中登文学部教授のどうにも程度が…

新聞記事や指定弁護士の異常さ……JR福知山線脱線事故(2005年4月)のJR西日本元会長らの業務上過失致死傷罪被告裁判に思う

一 9月27日、検察審査会の強制起訴による裁判が無罪判決で終わった。指定弁護士なるものが、控訴を考えているという。被害者の感情が癒やされないという。 では、強制起訴なる暴挙を敢行した検察審査会や、この人権無視の指定弁護士 ―弁護士会の感覚がわから…

半沢直樹「やられたら、やり返す!」への疑問

一 人気ドラマ「半沢直樹」の最終回、視聴率が40%を越え、「家政婦のミタ」も越えたようである。確かに面白い。達者な俳優が揃っており、そのキャスティングがうまく行って、俳優が役をこなしている、やはり脚本がよいからだろうと思う。 その面白さを、「…

下村博文は、文部科学大臣には不適切

安倍晋三首相が福島第1原発事故をめぐり、「状況はコントロールされている」と述べたことに関連して、福島原発事故に懸命の対応している東電の関係者が民主党の会合で汚染水漏れ問題について「コントロールできていないと考えている」と述べていた。 関係者…

猪瀬直樹って本当はアホなの? オリンピックのために汚染水対策をするポーズの安倍晋三もひどいのは判っているけど。

猪瀬直樹東京都知事が、2020年のオリンピック開催を決めるIOC総会の開かれるブエノスアイレスで、福島第1原発の汚染水問題に関して「海外報道は風評的」だと現地で記者に語ったと毎日新聞9月6日の夕刊は伝えている。汚染水問題についての相次ぐ質問に答えた…