2013-11-03から1日間の記事一覧

捧堅二「共和主義の政治哲学」〈『ライン新聞』時代1842〜43〉・荒川幸也「マルクスのヘーゲル批判と反ドグマ主義〈『ヘーゲル国法論批判』1843〉(『季報・唯物論研究』124号2013/8)について

一 『季報唯物論研究』124号が8月に刊行され、「マルクスを読むPart 2」(Part 1は120号)という特集が組まれていた。特集の趣旨文(田畑)には、意欲的な姿勢が述べてあった。 内容は、マルクスの執筆順になっていて、『デモクリトスとエピクロスの自然哲学…