頑張れ!負けるな!田中真紀子……でも、ちょっと遅いか。

 田中真紀子文部科学大臣が、新設不認可として話題になった三学園の発言には、教育的発想が一切みられない。これはどういうことだ。田中大臣の主張の正当性を担保するばかりである。この反応だけで、不認可!間違いなし。短大を4大にする……1人から、今までの2倍のお金をとれるくらいの計算だとは容易に想像がつく。
 4大にしたいというのは、これだけ少子化なのにではなく、少子化社会だから、かつてのように学生がたくさんあつまらないから、1人から沢山とるというだけなのである。新設したら、それだけ助成金をとりに行くのである。あれほど、民主党政権の初期、必要な金まで削っていただろう。蓮舫はどうしている。いままた無駄金を血税から出そうというのか。新聞もテレビも政治家も大学関係者、教育学関係者は何をしているのか。
 文部科学省法務省が、佐藤幸治とか田中成明、それが小泉に呼応してつくった法科大学院は、軒並み定員割れだろう。
 きちんとした教育プランさえあれば、田中も言わないだろう。
 いよいよ、新聞もテレビも駄目、大学関係者も駄目、田中真紀子は、その日本の末期症状の徒花だなあ。
 それにしても、大学の認可がとくにええ加減になったのは、小泉の時代にひどかった規制緩和らしいが、小泉を総理にした一番の功労者が田中真紀子だったなあ。